徒然なる日々

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池袋の「新宿つな八」で天ぷらランチ

 

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普段なら絶対入らない店

この店は池袋西口にあるルミネの8階に位置する。ランチメニュー限定のメニューも豊富にあるが、安くても1200円~、高いコースは3000円~4000円のものもある。

会社員が気軽に入れる値段ではない。美味しい天ぷらを食べるにしたって、こんな昼間からあげてもらう時間もない。

普段なら絶対に選択肢に入らないお店である

 

紹介で知り、ドキドキしながら入店

ではなぜこのお店に入ったのか。

それは紹介されたから。今日ご一緒した方はいつも池袋に来たとき、このお店で食べているそうだ。

その人はたまたま美味しい天ぷらを食べたい気分のときにたまたま入ったお店がここで、とても天ぷらが美味しかったのでそれ以来通っているとのこと。 

 

一人では敷居の高いお店だから紹介されなければ縁がなかった。その方がいなければきっと知ることもなかった。

 

どうせ頼むなら美味しいものを

普段来ないお店。どうせ奮発するなら美味しいものを食べたい。

美味しいものは旬のもの。 

ということで、今回注文したのは、ランチ限定「春の味覚膳」

海老2尾、山うど、菜の花、ふきのとう、白身魚(真鯛)、小海老のかき揚げにお揃い(ご飯・汁物・漬物)がついて1980円(税込)。

そして生ビールも一杯注文(680円)

 

絶品

天ぷらは天つゆと塩と両方用意してくれている。塩は4種類。粗塩、藻塩、わさび塩、紫蘇塩(多分)。お好みだがお勧めは藻塩。

 

そして一口食べればわかる。うまい。衣はサクサク。油っこさは微塵も感じられない。

 

海老はプリプリ感が最高。真鯛は身がふわっとしていて、甘みも感じられる。感動すら覚える。この2つは塩で食べた。

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野菜からはみずみずしさが感じられる。塩にも天ツユにもよく合う。

 

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食べ慣れた「てんや」とは比較にならないほどうまい。ビールにもピッタリ。最強の組み合わせ。

 

最後の「小海老のかき揚げ」はそのまま食べることもできるが、ミニ天丼にすることもできる。今回は天丼にした。天丼のタレも濃すぎず薄すぎず、ちょうど良い味。飽きることなく食べることができる。

 

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カウンターで食べるのが最高

ここで食べるならカウンターがお勧めだ。テーブル席とカウンター席の両方があるが、カウンター席の場合、目の前であげたものをすぐにそのまま出すが、テーブル席の場合は、揚げたものをまとめてお皿に載せて持ってきてくれるのだ。

カウンターで一品一品揚げたてを出してくれると、「良い天ぷらのお店に来た」という気持ちになり、普段味わうことのできない高揚感が得られる。

そして何より揚げたてがやはり美味しい。

 

悔いなし

普段のランチの3倍ぐらいの金額だが、たまに来るのなら払って悔いなし。 また機会があれば来たい店。

 

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